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プロフィール

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兵庫県川西市出身。4歳よりピアノを始める。

8歳の時にオーケストラとの初共演でピアノ協奏曲を演奏した際に、プロの音楽家の生演奏を肌で感じ音楽の楽しさを覚える。15歳でカナダに単身で渡たり、アルバータ州の高校、キャンモア・カレッジエイト高校を卒業。バンフ音楽祭への3年連続ゲスト出演など、音楽部門で地域への貢献が認められ、キャンモア市より市長賞および市民栄誉賞を受賞。

その後、クラシック音楽の本場ヨーロッパで研鑽を積むため、英国・ロンドンに移る。英国王立音楽大学へ奨学生として入学。学士課程、修士課程(ピアノ専攻)を主席で卒業。その後同大学院よりアーティスト・ディプロマ(英国で最高位の演奏家資格)を授与される。2016年よりスペイン・バルセロナに拠点を移し、以前より深く関心のあったスペイン音楽をさらに探求するため、リセウ音楽院で学ぶ。

在学中より演奏活動を精力的に行い、ブルガリア国立ソフィア管弦楽団との共演などヨーロッパと日本で数々のコンサートに出演。2007年より毎年帰国時に、地元川西市でリサイタルを開催。また、ソロ活動のほか、室内楽や伴奏で多くの音楽家と共演する。その中でも、ヴァイオリンとヴィオラ、そして声楽とのデュオを専門とし、英国で毎年室内楽と伴奏部門で最も活躍したピアニストに贈られるGeoffrey Parson Memorial Trust Awardを授与される。

これまで、英国をはじめスペイン、香港、日本で開催されたマスタークラスやワークショップに招待を受け指導。2009年よりロンドン、 Chelsea Academyの音楽科でピアノ講師、2018年より香港、Music International Academy Hong Kongでピアノ講師(ピアノ科副主任)と音楽理論・聴音部門の主任を歴任。

これまで浜鍜宏子、スザーン・ルーベルグ・ゴードン(カナダ)、ゴードン・ファーガス・トンプソン(英国)、ジョン・プレークリー(英国)、ジョセップ・コロム(スペイン)の各氏に師事。


全日本ピアノ指導者協会(PTNA)正会員。
ABRSM (英国王立音楽検定)Japan Teachers' Network準会員。
川西音楽家協会会員。